ソーラーカーポートとは、屋根部分にソーラーパネルを用いた車庫のことです。設置することで、スペースを無駄なく活用しながら電気代削減&発電や売電ができるなど、さまざまなメリットがあります。ここでは、サンエイ工務店が提供しているソーラーカーポート・ヘリオスポートについて、魅力やカタログ情報をご紹介します。
【選定条件】
「ヘリオスポート サンエイ工務店」とGoogle検索して上位表示される公式HPの情報をピックアップしています。
(2023年10月5日調査時点)
引用元:サンエイホールディングス
(https://saneihd.jp/column/20201207_heriosport/)
ヘリオスポートは公共インフラ事業を基盤に、エネルギー事業、建築事業、スマートシティ事業やトレーサビリティ事業などを行っているサンエイ工務店が提供しているソーラーカーポートです。パネルと架台が別売りで、幅広いメーカーのものでも搭載することが可能です。
施工店で取り扱いのあるパネルを利用することができます。また、屋根勾配が2度もしくは10度なので、架台が必要ありません。
タイプは全部で3タイプ。柱の位置が後方にある「スムーズタイプ」をはじめ、最大で間口約11mまで支柱が不要な「スタンダードタイプ」、大型用などオーダーメイドのカーポートが設計できる「バリュータイプ」です。いずれも頑丈な構造で施工性に優れている点が特徴。バリュータイプは積雪最大150㎝(2台用のみ)で、積雪量の多い地域での施工にも適しています。
柱が少なく駐車場がすっきりした設計で連結も可能なので、大型商業施設や公共施設の駐車場におすすめです。サンエイ工務店では、土木事業や建築事業、スマートシティ事業などで培った技術を活かし、住宅やオフィスの新築・リフォーム・リノベーションから庭周りのデザイン設計・施工・アフターメンテナンスも行っています。
そのため、家(オフィス)の中だけでなく、庭づくりやソーラーカーポートの設置までトータルに任せることが可能です。
タイプ | 片持ち(2本)、両支持(4~6本) |
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パネル/モジュール | 別売り |
素材 | アルミ |
工法 | 公式HPに記載なし |
保証 | 公式HPに記載なし |
耐風圧強度 | 公式HPに記載なし |
積雪強度 | 公式HPに記載なし |
設置費用 | 1,277,672円(税込)※「ヘリオスポート スタンダードタイプ 基本モデル」の場合 |
当編集チームが調査したところ、公式サイトの下記のページからダウンロードが可能なようです。
ヘリオスポートは、連結が容易にできる「スタイリッシュタイプ」、積雪最大150cmまで対応する「スタンダードタイプ」、費用対効果が高い「バリュータイプ」の3種類をラインナップしており、さまざまなニーズに応えています。価格も比較的手頃なので、「他の製品ではスペースが確保できなかった」「価格を抑えて設置したい」という企業におすすめです。
導入を検討している場合は、価格・工法などを含めて、まずメーカーに問い合わせてみましょう。
他製品も含めて検討してみたいなら、下記のページをチェックしてみてください。
ここでは、企業向けに産業用ソーラーカーポートを提供しているメーカー20社の中から、公式HPに事例を掲載している業者を絞り込み、大規模・中規模・小規模という施設の規模に加え、信頼性・柔軟性・低コストと3つの要望別におすすめのメーカーを紹介します。
引用元:カケフ住建(https://kakefujuken.jp/)
別売り
(自由に選択可能)
引用元:ネクストエナジー・アンド・リソース(https://pd.nextenergy.jp/)
セット売り
(両面発電太陽電池モジュール)
【選定条件】
「産業用 ソーラーカーポートメーカー」とGoogle検索して上位表示される企業のうち、
公式HPやカタログに企業向け、産業用といった記載のあるソーラーカーポートを提供している会社をピックアップ。そのなかで、公式HPで確認できる情報を基に以下の要望別で各社を選定しました。
■大規模・信頼性=カケフ住建(100台以上の大規模施設の導入実績があり、環境省優良事例に掲載され建築申請代行が可能な唯一の会社のため)
■中規模・柔軟性=ネクストエナジー・アンド・リソース(11台以上の中規模施設の導入実績があり、公式HPに個別設計に対応している事例を掲載している唯一の会社のため)
■小規模・低コスト=サンエイ工務店(1台からの小規模施設に向けたバリュープランがあり、公式HPにある設置費用が一番安かったため)
(2023年10月5日調査時点)