駐車場に設置できるソーラーカーポートは、土地を有効活用できると注目を集めています。ここでは、ゴルフ場の駐車場にソーラーカーポートを設置するメリットと、実際の導入事例をご紹介します。ゴルフ場への導入をお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。
ソーラーカーポートを設置することで得られるメリットは、主に以下の7点です。
まず挙げられるのが、スペースを有効活用できる点。すでにある駐車スペースを利用するため、新たに場所を用意する必要はありません。雨や雪の日に利用者が濡れずに乗り降りできるため、利便性が向上します。晴れの日は車内の温度上昇を防げる点もメリットでしょう。
災害時には、非常用電源として使用することも可能です。蓄電池と併用すれば、昼間に発電した電気を貯めて夜間でも電気を使用できるようになります。
かつてゴルフ場は環境破壊とセットで語られていましたが、ソーラーカーポートの設置で、脱炭素経営やカーボンニュートラルを実現することが可能。今ある施設を活かして環境保全に貢献することもできます。
ここでは、環境省の「ソーラーカーポート等の新たな自家消費型太陽光等の導入支援事業に関する優良事例」に掲載されていたゴルフ場の事例をご紹介します。
引用元:スパ&ゴルフリゾート久慈(https://www.spagolf-kuji.jp/news/other09)
茨城県常陸太田市にある宿泊施設付きゴルフ場「スパ&ゴルフリゾート久慈」にて、車40台分のソーラーカーポート(駐車場型太陽光発電設備)を設置しました。太陽光パネルの出力は108kW、パワーコンディショナー(PCS)出力は100kW、年間発電量は約27世帯分に相当する116271kWhの見込みです。
注目は、カケフ住建と共同開発した独自のカーポートです。お客さまが安全に駐車できるよう、柱を後方に寄せました。発電した電気はクラブハウスに送電し、施設で自家消費。CO2削減効果は年-63tを見込んでいます。
また、今後はEV充電器の設置や、災害時における非常用電源としての活用、グループ内の他ゴルフ場への導入も検討中です。
参照元:環境省「ソーラーカーポート等の新たな自家消費型太陽光等の導入支援事業 に関する優良事例」(PDF)(https://www.env.go.jp/earth/jireiー.pdf)

引用元:カケフ住建
(https://kakefujuken.jp/info/507/)
Santiは、前方に柱のない片持ちデザインのソーラーカーポートです。両柱タイプに比べて車の出し入れがしやすく、前向き駐車やドアの開閉を安全・快適に行うことができます。スチール製で、耐風圧強度34m/s、積雪強度50cmの強度を備えている点も特徴です。
カケフ住建では、企画・設計・調達・加工・施工まで一貫して自社で行い、コストや納期などにも配慮しながら適切なプランを提案。機能性、施工性、耐久性、経済性に優れた製品づくりを行っています。
下記のページでは様々なソーラーカーポートの架台を調査し、種類・施工方法などをまとめつつ、おすすめの架台を紹介しています。
「施工のしやすさ」などで見る
ソーラーカーポート架台のおすすめ3選
ここでは、企業向けに産業用ソーラーカーポートを提供しているメーカー20社の中から、公式HPに事例を掲載している業者を絞り込み、大規模・中規模・小規模という施設の規模に加え、信頼性・柔軟性・低コストと3つの要望別におすすめのメーカーを紹介します。
引用元:カケフ住建(https://kakefujuken.jp/)
別売り
(自由に選択可能)
引用元:ネクストエナジー・アンド・リソース(https://pd.nextenergy.jp/)
セット売り
(両面発電太陽電池モジュール)
【選定条件】
「産業用 ソーラーカーポートメーカー」とGoogle検索して上位表示される企業のうち、
公式HPやカタログに企業向け、産業用といった記載のあるソーラーカーポートを提供している会社をピックアップ。そのなかで、公式HPで確認できる情報を基に以下の要望別で各社を選定しました。
■大規模・信頼性=カケフ住建(100台以上の大規模施設の導入実績があり、環境省優良事例に掲載され建築申請代行が可能な唯一の会社のため)
■中規模・柔軟性=ネクストエナジー・アンド・リソース(11台以上の中規模施設の導入実績があり、公式HPに個別設計に対応している事例を掲載している唯一の会社のため)
■小規模・低コスト=サンエイ工務店(1台からの小規模施設に向けたバリュープランがあり、公式HPにある設置費用が一番安かったため)
(2023年10月5日調査時点)