ソーラーカーポートの導入を検討する際に、やはり気になるのが価格ではないでしょうか。ここでは、産業用ソーラーカーポートの価格相場と、費用を抑えて導入する方法をご紹介します。ぜひチェックしてみてください。
ソーラーカーポートの価格は、ソーラーパネルとカーポート自体の合計金額です。このため、建物の屋根上に設置するソーラーパネルよりも価格が高くなる傾向があります。
価格相場は、ソーラーカーポート1基(駐車スペース2台分)あたりで約100~150万円(※)です。カーポートのサイズと太陽光発電システムの出力によって金額は異なります。販売施工会社によって工事費や仕入れ値も異なるため、正確な金額は見積もりで確認した方が良いでしょう。
また、産業用のソーラーカーポートは、敷地や設置条件に合わせてオーダーメイドを採用するケースが多いようです。この場合は、相場よりも高額になる傾向にあります。
※参照元:太陽光設置お任せ隊(2023年10月30日調査時点)(https://taiyoukou-secchi.com/column/ems/solar-carport-houjin/)
導入費用は高額ですが、ソーラーカーポートで発電した電気は無料で使用できるため、月々の電気代を大幅に削減することが可能です。ソーラーカーポートの寿命は20年とも言われていますので、長期的な視点でみれば、削減した電気代で初期費用を回収し、最終的に黒字化することができるでしょう。
また、ソーラーカーポートを設置することで、利用者や従業員の満足度アップ、企業ブランド価値の向上、投資家の評価が上がるなど、さまざまなメリットが得られます。これにより、事業活動が円滑に行えるようになれば、さらに大きな費用対効果を得ることが可能です。
とはいえ、「できるだけ初期費用を抑えたい」とお考えの場合は、補助金を活用するのがおすすめです。環境省による「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」を活用することで、導入費用の最大3分の1(1億円)まで補助金を受けることができます。
他にも、都道府県や市区町村などで独自の補助金制度が実施されているケースがあるため、情報をチェックしてみるのがおすすめです。
また、業者によってはPPAモデルに対応している場合があります。PPAとは、ソーラーカーポートを自社の駐車場に設置し、月々の電気使用料を支払う代わりに、初期費用0円でソーラーカーポートを設置してもらえるサービスです。ただし、売電はできない、運用に関して細かい規制があるなど、細かい規定があるので注意が必要です。
ソーラーカーポートの初期費用は高額ですが、長期的に見れば、削減した電気代で初期費用を回収できる(いずれ黒字化できる)・企業ブランド価値の向上など、さまざまなメリットを得ることが可能です。「導入したいけど、初期費用が高い」とお悩みの方は、補助金やPPAモデルなどをチェックするのがおすすめです。
こちらのページでは、産業用ソーラーカーポートの選び方について解説しています。購入を検討している方はご参照ください。
ここでは、企業向けに産業用ソーラーカーポートを提供しているメーカー20社の中から、公式HPに事例を掲載している業者を絞り込み、大規模・中規模・小規模という施設の規模に加え、信頼性・柔軟性・低コストと3つの要望別におすすめのメーカーを紹介します。
引用元:カケフ住建(https://kakefujuken.jp/)
別売り
(自由に選択可能)
引用元:ネクストエナジー・アンド・リソース(https://pd.nextenergy.jp/)
セット売り
(両面発電太陽電池モジュール)
【選定条件】
「産業用 ソーラーカーポートメーカー」とGoogle検索して上位表示される企業のうち、
公式HPやカタログに企業向け、産業用といった記載のあるソーラーカーポートを提供している会社をピックアップ。そのなかで、公式HPで確認できる情報を基に以下の要望別で各社を選定しました。
■大規模・信頼性=カケフ住建(100台以上の大規模施設の導入実績があり、環境省優良事例に掲載され建築申請代行が可能な唯一の会社のため)
■中規模・柔軟性=ネクストエナジー・アンド・リソース(11台以上の中規模施設の導入実績があり、公式HPに個別設計に対応している事例を掲載している唯一の会社のため)
■小規模・低コスト=サンエイ工務店(1台からの小規模施設に向けたバリュープランがあり、公式HPにある設置費用が一番安かったため)
(2023年10月5日調査時点)