太陽光発電を設置する際に注意したいのが、その土地の気候条件です。福島県は、太陽光発電設備の導入数が多い県として知られていますが、それはなぜでしょうか?ここではその理由を解説した上で、導入事例や福島県に対応する産業用ソーラーカーポートメーカーなどをご紹介します。
北海道、岩手県に次いで大きな面積を誇る福島県。その広さのため、地域により気候が大きく異なります。例えば、太平洋側に面している浜通りは比較的暖かく、あまり雪が降りません。山に囲まれた中通りは夏蒸し暑く、新潟県に近い会津地方には豪雪地帯があります(2023年10月調査時点)。
日照時間は、全国的に見てもそれほど多くありません(2023年10月調査時点)。しかし、2011年の東日本大震災における原子力発電所の事故をきっかけに、太陽光発電が急速に拡大しています。
福島県としても、2040年までに電力の自給率で再生可能エネルギー100%を実現する計画を進めており、県内各地で太陽光発電所の開発プロジェクトが活発化しています。
参照元:福島県(https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/kodomotoukei/deta-01.html)
参照元:福島県(https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/325489.pdf)
福島県喜多方市のマツモトプレシジョン本社工場にて、出力 426.7kWのソーラーカーポートを設置しました。屋根上にのせた244.8kWと合わせて出力671.5kWの太陽光発電設備が稼働しています。
設置の目的は、再エネ電力の活用だけでなく、従業員の福利厚生や利便性の向上です。雪が降っている中通勤してきた従業員の負担を軽減。EVの充電器も11基設置し、無料で充電ができるようにしました。
太陽光の年間発電量は760MWhで、一般家庭が1年間に使用する電気使用量約168世帯分を見込んでいます。これは、本社工場の電力需要の約18%に相当。日中は50%以上を太陽光発電で賄えると予想しています。
参照元:マツモトプレシジョン公式HP(https://matsumoto-pre.co.jp/news/detail.php?id=19)

引用元:マツモトプレシジョン
(https://matsumoto-pre.co.jp/news/detail.php?id=19)
バンブージャパンは、タイの電力大手であるBanpu(バンプー)の日本法人です。福島県会津若松市を拠点に大型太陽光事業、屋根置き太陽光発電事業、ソーラーカーポート事業などを手がけています。
全国で太陽光発電所、ソーラーカーポート、大型系統蓄電所(開発中)を開発・運営する他、地域自治体と協力して、地域の脱炭素プロジェクトなどを推進。エネルギーの地産地消や災害対応力向上にも貢献しています。
下記のページでは福島県だけでなく、全国エリアに対応している産業用ソーラーカーポートメーカーを厳選して紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
茨城県にも対応!
「おすすめ産業用
ソーラーカーポート
メーカー3選」へ
ここでは、企業向けに産業用ソーラーカーポートを提供しているメーカー20社の中から、公式HPに事例を掲載している業者を絞り込み、大規模・中規模・小規模という施設の規模に加え、信頼性・柔軟性・低コストと3つの要望別におすすめのメーカーを紹介します。
引用元:カケフ住建(https://kakefujuken.jp/)
別売り
(自由に選択可能)
引用元:ネクストエナジー・アンド・リソース(https://pd.nextenergy.jp/)
セット売り
(両面発電太陽電池モジュール)
【選定条件】
「産業用 ソーラーカーポートメーカー」とGoogle検索して上位表示される企業のうち、
公式HPやカタログに企業向け、産業用といった記載のあるソーラーカーポートを提供している会社をピックアップ。そのなかで、公式HPで確認できる情報を基に以下の要望別で各社を選定しました。
■大規模・信頼性=カケフ住建(100台以上の大規模施設の導入実績があり、環境省優良事例に掲載され建築申請代行が可能な唯一の会社のため)
■中規模・柔軟性=ネクストエナジー・アンド・リソース(11台以上の中規模施設の導入実績があり、公式HPに個別設計に対応している事例を掲載している唯一の会社のため)
■小規模・低コスト=サンエイ工務店(1台からの小規模施設に向けたバリュープランがあり、公式HPにある設置費用が一番安かったため)
(2023年10月5日調査時点)